わたしたちが語ります!
キャリア採用にも積極的なミラタップには、さまざまなバックグラウンドをもつ人材が入社してきています。ここに登場する4名の中堅社員は、前職の経験を活かしながら、どんな働き方をしているのでしょう?
渡邊 太一Taichi Watanabe
マーケティング部 企画開発課(シニアマネージャー)
工学部 機械工学科 卒
2020年入社(キャリア入社)
浴室・建具カテゴリの新商品開発を担当。市場調査から企画・デザイン・構想設計を行い、調達先メーカーとも協力しながら製品化を進めていく。品質確認や社内の登録など、実際に発売するまでの責任を負う。
山本 葵Aoi Yamamoto
海外事業部 海外営業課
国際関係学部 卒
2020年入社(キャリア入社)
ミラタップの商品を海外に展開すべく、需要創造から受発注実務まで実施。マーケット研究やニーズ商品の発掘、代理店からの問い合わせ対応、受発注、輸出業務など、担当国の中国・台湾における売上拡大を目指して日々奮闘している。
弥野 由布子Yuko Yano
管理部 経営企画課
外国語学部 英米学科 卒
2016年入社(キャリア入社)
主な業務内容は、事業計画書の作成、予算策定および予実管理、M&Aや投資の検討と検証、ステークホルダー対応、経営陣のサポートなど。また、半期に一度開催される決算説明会の準備・運営も担う。
下坂 周平Shuhei Shimosaka
拠点事業部 大阪支店 大阪法人担当
(現在は人事課に配属)
法学部 法律学科 卒
2020年入社(キャリア入社)
法人担当として、アカウント営業とプロジェクト対応を行う。アカウント営業では、工務店や設計事務所などプロユーザー向けに商品提案を実施。大型案件については、プロジェクト対応で納品などをバックアップする。
(現在は人事課に配属)
ミラタップに
入社を決めた理由は?
- 弥野
- 私は前職が会計事務所だったのですが、決算や確定申告でしか接することのない取引先が多く、業務自体も広く浅くという感じだったので、一社で深く経営に関わりたいと思ったのが転職のきっかけでした。皆さんはいかがですか?
- 下坂
- 私の場合同業界からの転職です。実は当時ミラタップ(当時はサンワカンパニー)と競合することも多く、リーズナブルでデザイン性も高い商品に太刀打ちできずに悔しい思いをしていたんです。建築業界では革新的なインターネット販売というビジネスモデルに感銘を受けて入社を決めました。
- 渡邊
- 私はオフィス家具を製造・販売する会社に20年近く勤めていたのですが、人々のくらしに寄り添ったものづくりがしたいという思いをずっと持っていました。ミラタップ(当時はサンワカンパニー)が開発職を募集していることを知り、話だけでも聞いてみたいと思い面接を受けたところ、挑戦を後押ししてくれる社風にすっかり心を奪われてしまいました。
- 山本
- 私は中国語が得意なので、海外に関わる仕事で転職先を探していたところ、ちょうど海外事業を拡大していくタイミングだったミラタップ(当時はサンワカンパニー)に出会いました。業務範囲が幅広く、また、面接から採用決定までのスパンが短かったため、私はすぐに入社を決断しました。
これまでのキャリアが
活きていると感じることは?
- 渡邊
- 下坂さんは以前も住宅設備機器メーカーに勤めていたので、その時の経験は活かされているんじゃないですか?
- 下坂
- そうですね。建築や住宅設備に関する知識は、取り扱う商品が変わっても応用できますし。全体の商流を理解した上で営業ができるのは強みといえるかもしれません。
- 山本
- 商流というのは?
- 下坂
- 一般的には、メーカーから代理店、販売店、工務店などを経由して、家を建てるエンドユーザーのお客様のもとに商品が届けられます。それがミラタップの場合、エンドユーザーのお客様に直接販売できるほか、工務店などのプロユーザーもお客様になり得ます。
- 山本
- なるほど。上流から下流までいろんなお客様にアプローチできるわけですね。海外事業でもいろんな取引先がいますが、私は入社前、日常会話レベルのスペイン語を駆使して南米の国で生活したことがあって、その時学んだ習慣の違いが海外の方とのコミュニケーションに活かされていると感じる瞬間が多いです。
- 渡邊
- 私の場合、前職が一見近い業界だと思っていたのですが、異なる点も多く、戸惑いながら日々新しい知見を吸収しているところです。ただ、ものづくりの本質的な部分は同じなので、前職での良かったところ、悪かったところを回想しつつ、ミラタップに適した体制を模索しています。
- 弥野
- 私は前職の会計事務所のほか、複数の会社で接客や発注、経理など、さまざまなキャリアを積んできました。経営企画は各部署の情報をとりまとめるような役割なので、これまで培った実務経験のすべてが今の仕事に繋がっているような気がします。
仕事のやりがいや
おもしろさは?
- 山本
- 海外市場を作るという前例が無いことを試行錯誤しながらやっているので、結果は簡単には出ませんが、それでもゼロからイチを生みだす仕事はおもしろいです。
- 弥野
- 国内と海外で違いを感じる部分はありますか?
- 山本
- やっぱりスピード感が違いますね。海外の取引先はこちらの回答を悠長に待ってくれません。他部署とのメールのやりとりといった細かいことでもとにかく仕事を溜めないようにしています。
- 弥野
- 当社のバリュー・行動指針には、「スピード」が掲げられていますから。私は立場上、経営陣と接する機会が多いですが、経営判断のスピードにいつも驚かされます。ということは、資料提出など自分が早く動けば会社も早く動くわけなので、それは大きなやりがいですね。
- 下坂
- トップダウンだけではなく、根拠を基に「こんなことをやってみたい」と意見を上にあげれば、「挑戦してみよう」という具合に現場サイドの意見もしっかり拾ってもらえます。商品のデザイン同様、会社の組織構造がシンプルなのも、ミラタップが働きやすい理由かなと私は思います。
- 渡邊
- そういえば、「シンプル」もバリュー・行動指針のひとつですよね。シンプルな組織構造なので開発部門と営業部門の関係が近い、ひいてはエンドユーザーのお客様と近い訳で、そのお客様のダイレクトな声が聞けるおかげで、もともと私が希望していた人々のくらしに寄り添ったものづくりにも思う存分チャレンジできています。
- 下坂
- ややこしくなりがちな商流までシンプルになっているので、それによってタッチポイントが増えるのは営業にとってとてもありがたいことですよ。
今後挑戦したいことは?
- 弥野
- ミラタップを誰もが知る会社にしたいと思っています。商品もビジネスモデルも良いのに、まだまだ知名度が低いので、より多くの人に知ってもらいたいのが率直な気持ちです。私はエンドユーザーというよりは投資家向けに情報を発信しているので、株式投資きっかけで商品も買ってもらえるようミラタップのファンを増やしていきます。
- 山本
- なによりもまず海外事業の売上伸長が私の目指すべきところです。国内と違い、海外は販売代理店のビジネスモデルを採用しています。代理店に寄り添いつつ、社内調整、自社利益の確保も必要となります。マルチタスク能力やコミュニケーション能力を磨き、「山本さんに頼めばなんとかしてくれる」と、周囲から期待され、信頼される人材に成長したいと思っています。
- 渡邊
- 個人としては、自分を代表するヒット商品を生みだすこと。チームとしては、商品開発しやすい仕組みづくりや組織づくりを推進することが、今後の私の目標です。そのふたつの目標を合わせて、チームメンバー全員がヒット商品を連発することが理想ですね。
- 下坂
- 渡邊さんのいう組織づくりは、営業の部署にも当てはまります。ミラタップは商品カテゴリが多いため、担当者ごとに得意分野に少し偏りがあるかもしれません。私の前職の経験も活かしながら、そういった状況を改善し、先頭に立ってチームのボトムアップを図っていきたいと考えています。
- 渡邊
- キャリア採用だからこそ提供できる知識やスキルもありますし、全員の力を結集し、会社を盛り立てていきたいですね。
若手社員座談会
前例のない挑戦や変化を柔軟に受け入れる風土と、若手のうちから活躍できるフィールドがあるミラタップ。今回は若手社員4名に中途入社と新卒入社それぞれの経歴も交えながら、仕事のやりがいや今後挑戦したいことについて語り合ってもらいました。