ジオーラのイメージ

miratap REPORT 2026 (Half-Year)

TOP MESSAGE 株主・投資家の皆様へ

代表取締役社長 山根 太郎

上期売上高は過去最高を達成
“種まき”を成長へつなげる
新たな挑戦を推進

2026年9月期上期の売上高は78億8千6百万円となり、上期として過去最高を達成いたしました。ロイヤルカスタマーの皆様を中心に、1回あたりの注文単価や注文回数が着実に増加しているほか、新商品の発売前プロモーションが大きな反響を呼び、会員登録数も順調に拡大しております。営業利益は2億6千9百万円となり、通期計画に対して高い進捗率で推移しております。

前期は社名変更に伴い、認知拡大を目的とした積極的な投資を実施いたしました。その成果を活かしながら、費用対効果を重視した施策運営を進めたことで、効率的な成長を実現しております。
また、今期は前期に進めてきた“種まき”を、本格的な成長へとつなげる重要なフェーズと位置付けております。前期は、家電カテゴリへの進出やSUVACO事業の譲受など、新たな事業領域への挑戦を積極的に進めてまいりました。今期は、これらの取り組みを売上高拡大やブランド価値向上に結びつける段階に入っております。

上期以降の取り組みとして、5月に発売した《インヴィエラ ビルトイン冷蔵庫》は、当社にとって家電領域への本格参入を象徴する商品です。新商品発表会では「建材と家電の境界をなくす、ミラタップらしい挑戦」として、非常に大きな反響と手応えを得ております。これは単なる新商品の発売にとどまらず、市場の空気を変えるほどのインパクトを与えられると感じております。加えて、フルセラミックキッチン《ジオーラ》をはじめとする新商品の投入により、商品ラインナップをさらに拡充しております。

販売面においても、SNSやWeb広告、メディア露出を組み合わせたプロモーションを積極的に展開しております。新商品発売前から期待感を醸成し、話題性を高めることで、引き続きリード獲得や購買につなげる好循環を生み出してまいります。
さらに、AI活用にも積極的に取り組んでおります。全社員のAI活用力を高める独自の共通指標「mirAIs(ミライズ)」を導入し、AIネイティブな組織づくりを推進しております。また、当社初のAI社員「美楽 ニーナ(みら にーな)」が入社し、『ウェルビーみのお HDC BOX』(大阪府箕面市)の展示スペースにおいて、完全無人でのAI接客を担っております。今後は、人材不足の課題解消に向けたAI活用を推進し、さらなる業務効率化や生産性の向上に取り組んでまいります。

これからもミラタップは、変化を恐れず新たな挑戦を続けることで、持続的な成長と企業価値向上を目指してまいります。株主・投資家の皆様におかれましては、引き続きご支援、ご期待を賜りますようお願い申し上げます。

代表取締役社長 山根 太郎

INTERVIEW 社外取締役から見た
ミラタップの強みと
成長可能性

社外取締役 | 株式会社Grand Central 代表取締役CEO 北口 拓実

2025年12月25日、当社の新たな社外取締役として株式会社Grand Centralの代表取締役 CEOである北口拓実氏を迎えました。北口氏から見たミラタップの強みや課題、そしてこれから実現していきたい施策について話を聞きました。

北口 拓実

社外取締役 |
株式会社Grand Central 代表取締役CEO

時代の変化に適応する
新しい施策を提案したい

社外取締役就任の背景を教えてください。

社長との対話を通じて、ミラタップが中長期的な成長を実現するためには、従来の枠にとらわれない新たなマーケティング手法の導入と、その実行を支える組織変革が不可欠であると考えました。
変化の激しい市場環境においては、トレンドを先取りしたマーケティング戦略の構築と、それを迅速に実行できる体制が企業価値を大きく左右します。特に、従来のプル型中心の営業モデルから、顧客に能動的にアプローチするプッシュ型への転換は、ミラタップの成長ポテンシャルを一段と引き上げる重要な施策になると考えています。
こうした変革を推進するにあたり、私のセールス・マーケティング領域における実践知及びトレンドを捉える力を活かし、事業成長に貢献できるのではないかと考え、社外取締役への就任を決意しました。

就任前と就任後でミラタップの印象は
どう変わりましたか?

就任前より、ミラタップは住宅設備業界の構造そのものに変革をもたらし得る企業であると認識していました。同業界は伝統的な企業が多く、限られたプレーヤーによって市場が占められています。そうした中でミラタップは、機動力のある組織規模を活かし、デザイン性の高い商品開発、ファンマーケティングを重視した取り組み、そして価格戦略において独自の強みを有しています。これらを基盤に、業界の既存の枠組みに一石を投じ得る存在であると評価していました。
就任後においても、この認識に大きな変化はありません。2024年の社名変更を経て、今後は組織基盤や評価制度、業務プロセスといった内部の仕組みを高度化していく段階にあると捉えています。現状、改善の余地はあるものの、これらを着実に整備・強化していくことで、成長ポテンシャルは一段と高まるものと考えています。

ミラタップの強みを伸ばしつつ
中長期で企業価値を
高めていくためには
販路拡大の施策も視野に

ミラタップの強みは、やはり革新的なデザイン力です。若年層を中心とした顧客ニーズやトレンドを的確に捉えており、これが競争優位性の源泉となっています。加えて、営業やショールームでの提案力、さらには取引先や代理店との関係構築に至るまで、各領域で人と人とのつながりを重要視している点も特徴です。今後、生成AI等の技術進展により業務の効率化が進む一方で、人にしか生み出せない価値の重要性は一層高まります。その意味において、ミラタップが有する「デザイン×人」による価値創出力は、中長期的にも持続的な競争力の源泉となり得ると考えています。また、創業以来の理念やEC主体のビジネスモデルを大切にしながら、着実に成長を遂げてきた一貫した姿勢もミラタップの強みであり、今後も維持すべき重要な基盤であると考えています。
その上で、外部環境の変化が一段と加速する中では、これまで築いてきた強みを活かしながら、さらなる成長に向けてどの領域を進化させていくかを見極め、選択的に取り組んでいくことが重要になります。
中長期的な成長を実現するためには、既存の顧客基盤に依拠するだけでなく、未開拓の領域に対して着実に接点を広げていく取り組みが不可欠です。
例えば、収益モデルや販売チャネルについても、従来の枠組みを前提としつつ、お客様の多様なニーズに応じた柔軟な対応や、商社・代理店・工務店との連携強化など、接点の広げ方には一層の工夫の余地があると考えています。これにより、より幅広い顧客層への価値提供が可能になると期待しています。
また、これらの実行を担うのは現場の人材です。変化に応じて主体的に行動できる組織を実現するためには、評価制度や働き方のあり方を含め、個々の力が最大限に発揮される環境を整備していくことが重要です。

社名変更から始まった未来に向けた
変革の流れを止めない

ミラタップは2024年10月に社名を変更しました。これは大きな決断であり、ミッションやビジョンを変えることに匹敵する大きな変化です。また、先進的な技術やオペレーションの導入など、あらゆる方法を取り入れて会社を変革していくという経営の強い思いの表れでもあります。
重要なのは、この変革の流れを止めないことであり、そのための取り組みを支援し、加速させることが私の役目だと理解しています。
社名変更という大きな転換を成し遂げたミラタップは、もう一段、二段と大きな変化を起こしていけるはずです。株主や投資家の皆様はもちろん、従業員、取引先、仕入先などすべてのステークホルダーの皆様に、これからのミラタップの成長に期待してほしいと考えています。

NOTICE

AI新入社員

AI社員「美楽 ニーナ(みら にーな)」と新常設展示スペースでのAI接客のイメージ

当社初のAI社員
「美楽 ニーナ(みら にーな)」が入社
新たな常設展示スペースで
AI接客を開始

2026年4月1日、当社初となるAI社員「美楽 ニーナ(みら にーな)」が入社いたしました。さらに2026年4月4日には、大阪府箕面市の「ウェルビーみのお HDC BOX」内に、AI接客システムを導入した常設展示スペースをオープンいたしました。本スペースでは、当社の商品情報を学習した美楽 ニーナが来場者への接客業務を担い、基本的な商品案内をスムーズに提供いたします。AI社員の導入により、遠隔スタッフも不要となる“完全無人”でのショールーム運営を実現しております。
展示スペースでは、美術館をイメージした空間デザインを採用し、キッチンや洗面台など、厳選した商品ラインナップを取り揃えております。予約不要で自由にご来場いただけるほか、待ち時間なく接客を受けられる新しいショールームをぜひご体感ください。

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新商品のご紹介

ミラタップ初のオリジナル家電《インヴィエラ ビルトイン冷蔵庫》のイメージ

美しいキッチン空間と
調和する新提案
ミラタップ初のオリジナル家電
《インヴィエラ ビルトイン冷蔵庫》
を発売

《インヴィエラ ビルトイン冷蔵庫》は、“見えない家電の新時代へ”をコンセプトに誕生した、当社初のオリジナル家電です。空間との調和を追求したフラットデザインを採用。扉はカップボードと同面材で仕上げることができるなど、キッチン空間に自然に溶け込みます。
近年、キッチン空間には機能性だけでなく、インテリアとしての統一感や美しさも求められています。本商品は、家具や住宅設備との一体感を重視し、生活感を抑えた、ノイズレスな空間づくりを実現。住宅設備を通じて空間全体をコーディネートしてきた当社ならではの提案です。“くらしを楽しく、美しく。” 毎日のくらしを、より心地よく彩ります。

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フルセラミックキッチン《ジオーラ》のイメージ

空間全体に上質な統一感を演出
フルセラミックキッチン
《ジオーラ》を発売

《ジオーラ》は、ワークトップだけでなく、扉や側面までセラミック素材で仕上げたフルセラミックキッチンです。重厚感のある素材美を活かし、キッチン空間全体に統一感と高級感をもたらします。セラミックは熱や傷、汚れに強く、美しさと耐久性を兼ね備えた素材として注目されています。《ジオーラ》では、その存在感や質感を最大限に引き立てるミニマルデザインを採用。近年高まるハイエンドな住まいへのニーズにも対応し、上質な住空間づくりを実現いたします。空間に美しく溶け込みながら、日々の使いやすさにも配慮した新しいキッチンのかたちです。

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