プロダクトデザイン
コンテスト2025
受賞作品
厳正なる審査の結果、プロダクトデザイン部門 最優秀賞は、該当者無しとさせていただきました。
これにより、各賞の数および賞金を変更しております。
ミラタップ賞
Handrail flat
CONCEPT
現代の超高齢化時代における、トイレ用手すりと紙巻器の新しい形を提案。
手すりの機能は果たしつつ、インテリアのアクセントとして利用可能な、シンプルでモダンな形をリデザイン。従来の介護用品的イメージを刷新する。
お年を召してもデザインにこだわりを持ちたい方、将来に備えて手すりを設けたい若い方などに選んでいただける製品デザインを目指した。
ミラタップの手洗器と組み合わせることで、空間全体にデザインの統一感が生まれ、トイレ環境の向上に繋がって欲しいと考えた。
CasaBRUTUS賞
Stack pebble
CONCEPT
Stack pebbleは丸みのある石を積み上げたような洗面台です。
河原にある石は、川の流れなどで長い時間をかけ、柔らかな丸みを帯び、得も言われぬ美しさを持っています。自然がつくり出してくれた、このミニマルな形状を組合わせ、ボウルと排水管を覆う台座で構成し、空間にやさしくとけ込むようにデザインしました。
入賞
CONCEAL SYSTEM
CONCEPT
近年、デリバリーや冷凍食品の充実により、家庭の食生活は多様化し、自炊をしない日も珍しくなくなりました。調理回数の減少に伴い、コンロの利用頻度も低下していますが、キッチンにおいては、今なお大きな面積を占有しています。
「CONCEAL SYSTEM」は、この課題に着目し、これからのくらしに合ったキッチン構造を目指し、再設計しました。通常時はフラットな天板として空間に溶け込み、必要な時だけコンロ機能を取り出せる新しいかたちのシステムキッチンです。
入賞
MEJI MODOKI - 目地のようにたたずむコンセント・スイッチ -
CONCEPT
コンセントとスイッチの在り方を改めて考えました。日々設計をしていると、これらの位置関係に悩みますが、なるべく目立たないように隠してしまうことが多いかと思います。
「MEJI MODOKI」は、あえて隠さず、壁の目地のようにそこに佇み、デザインの一部として存在できるようリデザインしました。生物界には、「 ~モドキ」という学名の生き物が多数存在します。目地に擬態しデザインに溶け込む、コンセントとスイッチの新しい可能性を広げる提案です。
入賞
Flat-IN
CONCEPT
日本の玄関には、必ず「靴」があり、それは日本の文化を象徴する存在である一方、空間における“ノイズ”とも言えます。本提案は、その「靴」というノイズを魅せないことで、玄関の新たな美しさを提案する試みです。
上がり框の下部に収納機構を設け、閉じると框面が完全にフラットになるよう設計しました。さらに、その収納部分をわずかにセットバックさせ、奥行きに生まれた溝へ間接照明を組み込むことで、日中はすっきりとした印象を、夜間は柔らかな光が足元を包み込むような空間を演出します。靴という生活の痕跡を静かに隠し、玄関という「家の顔」に、新たな静けさと美しさを創出することを目指しました。
入賞
blur
CONCEPT
コロナ禍をきっかけに衛生意識が高まり、玄関手洗いの需要が急増しました。さらに近年では、美容への関心の高まりを背景に、Z世代や男性の間でも独立洗面台のニーズが広がっています。こうした時代の変化を受け、コンパクトに設置できる洗面台「blur」を提案します。「blur」は、鏡と洗面ボウルの境界を曖昧にすることをテーマにデザインした、ステンレス製の洗面台です。1ピースで構成され、鏡面仕上げとヘアライン仕上げを部位ごとに使い分けることで、機能に沿った質感の対比を生み出しています。洗面としての実用性はもちろん、全身を映す鏡としても活用でき、外出前の身だしなみチェックにも最適です。
新人賞
band
CONCEPT
「band」は鏡の背後にシャワーホースを掛け、隠すように収納できます。目立つ濃いグレー色のシャワーホースはシャワールームの壁面の色と馴染みにくいと考えました。また鏡の反射で周囲の壁が反射することによって周囲の環境に馴染むことを想定しています。自分が住んでいる賃貸では鏡で確認しながら洗うことができないタイプのシャワールームの物件のため、こうした問題を解決できないかと考えました。また、自分と似たような環境下の人たちに向け、生活を改善できないかと考え提案しました。
新人賞
Switch louver
CONCEPT
引き出すと空間を仕切り、収納すると空間に溶け込む開閉式のルーバーです。
レールによってスライドさせることで、気軽に開閉が可能となっています。また、板の角度を変えることで、家族との距離感、空調、光、目隠し、生活音を調節することができます。テレワークの増加と、空間の有効活用への需要に寄り添う設備です。
新人賞
雨景礼賛
CONCEPT
雨の日のどんよりとした暗さを、雨水を使うことによって明るくできないだろうか。降雨時に自動で点灯する、竪樋に設置する照明の提案である。
竪樋へ流れた雨水を回転に変換。回転をエネルギーに変換。エネルギーを照明の光に変換。光を鏡面仕上げと充填した水によって拡散。以上の機構である。
設備ユニット・光源部分は着脱することができ、メンテナンスが容易に行える。排水溝に設置して、豪雨時に排水箇所の確認をすることも可能である。
明日は雨だと聞いたときに、気持ちも街も、この照明装置によって、少し明るくなることを願っている。









