プロダクトデザイン
コンテスト2018
受賞作品
3回目の開催となったプロダクトデザインコンテスト。
感性を刺激するプロダクトアイデアをテーマに募集しました。
応募総数は138件。たくさんのご応募をいただきました。
最優秀賞
『STEPS BOX』
CONCEPT
近年、ネット通販の利用が増え不在時でも荷物が受け取れる宅配ボックスの普及が進んでいる。市場には様々な種類の宅配ボックスがあるが、大きな荷物の場合どうしても広いスペースを要する。そこで、玄関ポーチにある外階段にスペースを作ることによってボックス感を無くし、よりすっきりとした印象を与える。
優秀賞
『Flex Light』
CONCEPT
FlexLightはデスクランプとしても間接照明としても使えるウォールランプです。人々はよりコンパクトによりミニマルにライフスタイルは変化しています。特に東京のような大都市では部屋が狭いということもあり、人々はできるだけコンパクトに快適な生活を追及しています。中には部屋の大きさが15平米以下の部屋に暮らす人も少なくありません。そういう人の多くは一つのデスクで、テレビを見たり、勉強をしたり、ご飯を食べたり、様々な行為をします。FlexLightはそのような一つの机で様々な行為をする人々のライフタイルに合わせて明かりを照らします。シンプルかつ機能的なこの提案は人々にミニマムデザインの可能性の広さを気付かせ、感性を刺激します。
準優秀賞
『デザイン網戸』
CONCEPT
きれいな壁や磨かれた窓など、家の雰囲気を作り出す物の中で、網戸だけは未だにデザイン性を有していないように感じた。この網戸はこれまでのただの付属物としての網戸ではなく、家の雰囲気を作り出す重要なトリガーになるはずだ。
『into』
CONCEPT
壁に埋め込むことで空間を邪魔せず、シャンプーボトルの掃除という億劫な作業を取り払うプロダクトです。スイッチのように上部を押せば下部が出てきて、さらに押せば内容物が出る仕組みでもちろん下部を引いても出すことができます。また、上部を出せばディスペンサーを取り出すことができるので詰め替えが楽に行えます。
新人賞
『line』
CONCEPT
『馴染む』けれども、『違和感』を感じる。照明らしくもなく、柱としては細い。食卓の風景に無機質な棒があるという非日常性が感性を刺激する。しかし、単純な直線が並んでいる見た目に親しみを感じる。日常にほんの少し違和感を与えるプロダクトを目指した。