6月5日に、当社が毎年主催している「miratap Art Award / Art in The House 2025」(運営協力:株式会社アートローグ)の授賞式を大阪ショールームにて開催しました。 見事受賞に輝いた作品や、授賞式の様子をご紹介します。
「miratap Art Award / Art in The House 2025」とは
より良いライフスタイル「アートのあるくらし」を提案する作品展示プランのアートコンペティションです。現代アートの分野で活躍する新進気鋭のアーティストをサポートすることを目的としており、今回で7回目の開催となりました。本アワードは推薦人制度を採用しているため、毎回作品の完成度が高いのが特長です。見事受賞に輝いた5作品
今年も多くのご応募の中から、ショールームの空間を引き立てる素敵な作品を5点選出させていただきました。- グランプリ:矢作 理彩子さん「誰がために咲く花」
- ミラタップ社長賞:野田 朗子さん「Water Shadow」
- ファイナリスト入選:椎橋 良太さん「空のコンポジション - 大阪 2025」
- ファイナリスト入選:長野 久人さん「安息のソファー」
- ファイナリスト入選:萩野 真輝さん「Le bocal de poisson soluble -溶ける魚の金魚鉢-」

受賞者(前列)審査員(後列)の集合写真
グランプリは繊細なガラスアート
今回グランプリに輝いたのは、矢作理彩子さんの「誰がために咲く花」というガラス作品です。本作品は、パンデミックをきっかけに命が有限であることを感じて制作されたとのこと。矢作さんは「一人になりたいと思って山に入っても、そこで美しい花を見つけたら、きっと誰かに見せたくなるのではないか。そのような利他性の大切さを問いかける作品。」と語ってくださいました。
グランプリ受賞作品「誰がために咲く花」

グランプリ受賞作品「誰がために咲く花」

(左)グランプリ・矢作理彩子さん(右)審査員・大阪市立東洋陶磁美術館名誉館長 出川哲朗さん
ショールームを彩る個性豊かな作品
ミラタップ社長賞を受賞した野田朗子さんの「Water Shadow」という作品は、人に欠かせない”水”がテーマとなっています。水のように、光や照明の具合によって変化するゆらめきや輝きが美しい作品です。
ミラタップ社長賞「Water Shadow」

(左)ミラタップ社長賞・野田朗子さん (右)ミラタップ代表取締役社長・山根太郎
ファイナリストの方々の作品も大阪ショールームの各所に展示され、ミニマルな空間を楽しく美しく彩ってくださいました。
ファイナリスト入選:椎橋良太さん「空のコンポジション - 大阪 2025」

ファイナリスト入選:長野久人さん「安息のソファー」
