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サンワカンパニーデザインアワード2023表彰式を開催しました!

皆さんこんにちは!広報の永井です。
 
当社では、毎年「サンワカンパニーデザインアワード」というコンペを行っており、プロダクトデザイン部門・施工事例部門の2部門で作品を募集・審査しています。
今回も2023年7月~10月の期間に作品を募集し、合計399点もの作品をご応募いただきました!改めて、ご応募いただいた皆様ありがとうございました。
 
1月下旬に東京都内にて、受賞作品を発表する表彰式を開催しました。
今回はその様子をご紹介します。
全国から受賞者の皆様にお集まりいただきました!
 

年々レベルが高くなるコンテスト

冒頭の挨拶で社長の山根は、「今年で8回目の開催となるが、回数を重ねるごとにどんどんレベルが上がっている。審査の中で優劣を付けさせていただいているが、どの作品も同じように素晴らしく、今年の審査も悩みに悩んで決定した。」と話しました。
サンワカンパニー代表取締役社長・山根太郎
 

プロダクトデザイン部門

毎年新たなテーマを設けて作品を募集しているプロダクトデザイン部門ですが、今回のテーマは「くらしに溶け込む」でした。現代のくらしに溶け込み、そして自然にも調和する、サステナブルなアイデアを募りました。

残念ながら、今年は最優秀賞の該当者は無しとなりましたが、
・サンワカンパニー賞1点
・Casa BRUTUS賞1点
・入賞3点
・新人賞2点
以上、合計7点を選出させていただきました。
 
見事サンワカンパニー賞に輝いたのは、平田優生さんの「外と内をつなぐBOX」!
宅配ボックスの容量を大きくしようとすると、どうしても収納部分だけが出っ張ったデザインになってしまいますが、その部分を玄関収納に組み込むことで、無駄のないミニマルな意匠を実現しています。サンワカンパニーのデザインコンセプトに合致している点が、高く評価されました。
サンワカンパニー賞受賞作品「外と内をつなぐBOX」

受賞された平田さんは、「今回のテーマを受けて、身の回りにある物と、くらしの中に溶け込めていない物の2つを掛け合わせてみようと考えた。学校の先生や友人に意見を貰いながら作り出したアイデアなので、良い報告ができることを嬉しく思う。」と喜びを語ってくださいました。
受賞された平田優生さん
 
プロダクトデザイン部門 審査員長の倉本仁さんは、「応募者の皆様が、”くらしに溶け込む”というテーマを様々な角度から解釈してくださっていて、非常に興味深かった。物を作る上では、周りの物との調和が非常に大切なポイントになる。今回は残念ながら最優秀賞の該当者は無しとなったが、来年に更に期待したいと思う。」と話されました。
審査員長・倉本仁さん
プロダクトデザイン部門 受賞者の皆様(前列)と審査員(後列)


施工事例部門

サンワカンパニーの商品をご採用いただいた施工事例を募集している施工事例部門では、今回から新しく「動画賞」を新設し、写真と動画の両方を募集いたしました。
 
ご応募いただいた作品の中から、
・最優秀賞1点
・サンワカンパニー賞1点
・入賞3点
・動画賞2点
・新人賞1点
以上、合計8作品を選出しました。
 
今年の最優秀賞に輝いたのは、アソトシヒロデザインオフィス・阿蘓俊博さんの「練馬の家/路地のスリット」。中央に吹き抜けを設け、また吹き抜けに向けた開口の開け方にも工夫を凝らすことで、外を感じられる開放的な空間となっています。難しい立地条件だったことを感じさせない、建築的な力強さが評価されました。
最優秀賞作品「練馬の家/路地のスリット」
受賞された阿蘇さんは、「閉と開の共存を目指した、チャレンジングな物件だった。クライアントの方のご要望を汲みながら、内部空間に居ながらも外を感じられる、開放的な空間を目指した。資材高騰の問題もあったが、サンワカンパニーのキッチンや洗面を取り入れることで、コストコントロールができた点が良かった。」と語ってくださいました。
受賞されたアソトシヒロデザインオフィス・阿蘓俊博さん
 
また、今年初の試みとなった動画部門では、株式会社ニューズ・坂元祐介さん、株式会社スタジオグラム・早野悠さんの「ぐるりとデッキが囲む家」、そしてIDA HOMES・井上春彦さんの「街を眺める研鑽の家」の2作品が入賞しました。
株式会社スタジオグラム・早野悠さん(左)、株式会社ニューズ・坂元祐介さん(右)
IDA HOMES・井上春彦さん
動画賞について山根は、「今回新たに動画を募集したことで、実際に住まわれている方のくらしや生活シーンをより具体的にイメージできた。私達の商品が皆さんのくらしを少しでも楽しく、美しくできていると実感することができ、非常に良かった」と喜びを語りました。
 
審査員長の藤本壮介さんは、今年の施工事例部門について「サンワカンパニーの商品の使い方はもちろんのこと、プロジェクト自体にもアイデアが凝らされている作品が多く、非常に悩んだ。商品の作り手が使い手にインスピレーションを受けて、新たな商品を生み出すという豊かな循環に更に期待したい。」と話されました。

審査員長・藤本壮介さん
施工事例部門 受賞者の皆様と審査員


審査員と受賞者の交流会も!

表彰式の後には、毎年恒例の交流会も開催しました。受賞者の皆様同士でお互いのお仕事や勉強について交流されたり、審査員と受賞者の皆様で歓談されたりと、和やかな会となりました。短い時間ではございましたが、皆様に楽しんでいただけたようで幸いです!


デザインアワード2023のオンラインセミナーも開催します!

今年は初の試みとして、今回の受賞作品を解説するオンラインセミナーを開催予定です!
今回の審査員の1人である当社スペースデザイン事業部長の濱田をスピーカーとして迎え、受賞作品の一部をピックアップして解説いたします。
 
詳細は、当社HPやSNSで後日発信いたしますので、ぜひご参加いただけると幸いです。
今年の受賞作品一覧は、下記のHPからご覧ください!
https://info.miratap.co.jp/designaward/


 

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