先日のプレスリリースで、当社の住宅事業《ASOLIE》のフラッグシップハウス完成を発表しました。本日は、そのフラグシップハウスの全容を公開します。ぜひ最後までご覧ください!
《ASOLIE》とは
近年、”自分らしくデザインや間取りにこだわった家を建てたい”というお客様が増えています。その場合、建築家に依頼するのが一般的ですが、1人の建築家は1年に数件しか家を建てられません。そのような課題に対して当社が考えたのは、皆様がお住まいの地域の工務店で、デザイン性の高い家を建てられないかということです。それを可能にする仕組みとして、建築家・山路哲生氏監修の下、住宅設計のポイントをまとめた解説書「デザインコード」を考案しました。《ASOLIE》に加盟した工務店は、この「デザインコード」に沿って住宅を建てることで、サンワカンパニーの世界観を体現したような美しい家を実現できます。
今回紹介するフラッグシップハウスは、「デザインコード」を基に設計した、言わば《ASOLIE》の見本となる物件です。兵庫県芦屋市の住宅街に位置しており、6月13日から一般公開しています。
早速、外観から見ていきましょう!
一際目を引くミニマルな外観
こちらのエリアは海が近い造成地のため、外階段を設けた住宅が多くあります。当社のフラッグシップハウスも同様に、その地形を活かして正面に階段状のデッキを設けました。無駄の無い真っ白な外観と、広々としたデッキが一際目立っています!
無駄な装飾を省いたミニマルな外観
機能門柱《オスポール宅配BOX》、玄関ドア《スペイリー》、庇《ラミナ》
コンセプトは「外との繋がり」
デッキを上ると、玄関横には大開口の窓があります!設計を担当した山路氏によると、この物件の最も大きな特徴は「外との繋がり」。
室内の至る所で、外の自然や光を感じることが出来るよう工夫がされています。
解放感たっぷりの大開口の窓
こちらがリビングエリアです。大きな窓越しに庭の植物を眺めることができ、街中とは思えない、ゆったりとした空気が流れています。床一面に敷いているのは、当社で人気のタイル《ダスト》のホワイト。淡く優しいカラーで、家全体に柔らかな雰囲気をプラスしています。
ソファ《SIEVE バージュソファ 》、TVボード《ピッタラ》、階段は今秋発売予定の未発売商品
リビングのすぐ隣にあるのは、ダイニングスペースです。
リビングとダイニングの間に敢えて段差を付けることによって、空間の繋がりを保ちながらも、緩やかに区切っています。
ダイニングエリア
LDKの顔となるシステムキッチンには、《ウィッテ》を採用しました。カラーは、近年のトレンドでもあるモルタルをイメージした「セメントシルバー」です。一見クールに見えるカラーですが、この物件のようにナチュラルな雰囲気にも馴染んでいました。物件を担当した当社スタッフ曰く、「キッチンのすぐ隣と正面に大きな窓があるので、料理をする時も自然に包まれた心地になる」とのこと。毎日立つキッチンなので、こういった工夫が嬉しいな~と感じました!
システムキッチン《ウィッテ》、カップボード《キッチンドレッサー》
キッチンのペンダントライト《davide groppiミス1》
ダイニングテーブル《KNS SCOUT TABLE 180》、ダイニングチェア《KNS PANORAMA CHAIR》
ダイニングのペンダントライト《Codie Pendant LIght》、建具《ノッポ》
ホテルのような洗面スペース
ダイニングの奥には、洗面とバスルームがあります。洗面は、横幅2300mmの《カスタムカウンター》に、洗面ボウル《エレガンスダブル》を合わせました。蛇口が2つあるので、混み合いがちな朝も安心です。
2人並んでも広々使える洗面《エレガンスダブル》
タイル《ステラポルベ》、ミラー《スミス》
洗面のすぐ横にあるのは、ホテルのようなバスルーム!ふっくらとした形が特長のバスタブ《オフリー:ピロー》が主役になっています。
窓からは、季節ごとに表情を変える植物を楽しめるのでゆっくりくつろげますね。
ゆっくりくつろげるバスルーム。床壁のタイルは、洗面スペースと合わせた《ステラポルベ》
住む人が自由に使える2階
2階には、オープンスペースに加えて、個室が2室あります。書斎や寝室・子供部屋等、住む人が自由に使えるスペースとなっています。階段を上がってすぐのオープンスペース。
ガラスドア《クアドロスリム》、手摺は秋発売予定の未発売商品
ガラスドア《クアドロスリム》で仕切られた個室
大きな収納を備えた個室。収納扉《ノッポ》
実は屋上も!
こちらの物件は、これだけではありません。2階のテラスにある階段を登ると…
2階のテラスから続く階段。デッキ材《ランネルデッキ》
芦屋の街が一望できる屋上スペースがあります!友人とのパーティーや、家族団らんの時間にぴったりではないでしょうか。
広々とした屋上スペース。ガーデンファニチャー《PATIO PETITE MA Series》
《ASOLIE》の住宅フラッグシップハウスの全容をご覧いただきましたが、いかがだったでしょうか。
設計を担当した山路氏は、「特別なことはせず、工務店の方々の参考になるようデザインコードに沿って設計した」とお話していました。《ASOLIE》で造る住宅の雰囲気を感じていただければ幸いです。
当社では、全国の施主の方々が地域の工務店と理想の住宅を建てられるよう、《ASOLIE》の加盟店募集を進めて参ります。フラッグシップハウスの内覧は下記からご予約いただけますので、是非チェックしてみて下さい。
https://www.miratap.co.jp/shop/app/products/asolieowner/