先日は、社長の山根を始めサンワカンパニーの経営陣や、全国から集まった拠点長等で、十日戎に参拝しました。
十日戎とは
関西以外にお住いの方は、「十日戎」と言ってもあまり馴染みの無い方が多いかもしれません。十日戎というのは、商いの神様、戎神（えびす様）を奉り、商売繁盛を祈願するお祭りです。毎年1月10日とその前後1日を十日戎の神事としていて、多くの方が参拝されます。関西では、「えべっさん」と呼ばれ昔から親しまれていて、関西の商売人にとっては、新年の欠かせない行事になっています。この時期、毎年ニュースで話題になる「福男選び」は、聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。この福男選びが開催される西宮神社は、戎神の総本社と言われています。
サンワカンパニーは毎年、本社がある大阪梅田近くの、堀川戎神社に参拝させていただいています。こちらも毎年数十万人が参拝し、大盛況となります。
商売繁盛を祈願
始めに、昨年授かった福箕（ふくみ）を奉納し、その後、神前でご祈祷をしていただきました。社長の山根が白い半纏を羽織り、巫女さんに神楽鈴を振っていただきながら、全員で商売繁盛を祈願しました。
参拝の様子
その後、今年の新たな福箕を授かりました。箕は脱穀などの際、穀物をふるって、不要な殻やごみなどを振り分ける昔ながらの農具です。この機能と掛けて、福箕には「福を集めてすくい取る」意味があるそうです。今年もたくさんの福をすくい取りたいですね。
今年授かった福箕
サンワカンパニーは昨年、創業40周年という節目の年を迎え、経営理念を刷新しました。また初めて売上高100億円の大台を突破するなど、記念すべきことが多い1年でした。この勢いをそのままに、2020年もさらに挑戦を続けて参ります。そして「くらしを楽しく、美しく。」という新たな経営理念に則って、世界中のお客様のくらしを楽しく、美しくできるよう、成長を続けて参りますので、皆さま今年もよろしくお願いいたします。