先日、今年４月に入社した新卒６期生のOJT（On-the-Job Training）研修発表会を実施しました。
サンワカンパニーでは、新卒社員は4月の入社後、２人ずつのペアに分かれて９つの部署を回り、実際の業務を通して会社の理解を深める研修を実施しています。
今回は、研修を通して感じたサンワカンパニーが抱える課題と改善案を経営陣に向けてプレゼンテーションしました。新卒社員からは並々ならぬ緊張感が伝わってきました。
新卒６期生によるプレゼンの様子
発表内容はSDGsについての取り組み、SNSを活用した採用活動など、新卒社員ならではのフレッシュな着眼点でテーマ設定されており、一人一人の個性が反映された発表になっていました。発表後の質問・講評タイムでは、良かった点とともに、資料の表記ミスやプレゼン構成の矛盾、コスト面の確認不足など、厳しい指摘もありましたが、それらを真剣に受け止める新卒社員たちの姿が印象的でした。これからサンワカンパニーの一員として業務を行う上で、とてもいい経験になったのではないかと思います。
社長の山根による全体講評の様子
最後の全体講評では、山根より「厳しい講評もあったかと思うが、入社して年数を重ねるとフィードバックをもらえる機会が減ってしまう。今日のこの機会を貴重なものと思ってほしい。良い企画を提案するには、今の皆さんにはまず知識が足りない。知識があってこそセンスも磨かれるので、今後、皆さんには多くの知識を身に付けてもらい、いい提案をもらえることを楽しみにしている。」というメッセージが贈られました。研修を終えた新卒６期生は、7月中旬からそれぞれの配属先で新しいスタートを切っており、新たな仲間とともに更なる飛躍を目指してまいります。
