3月1日(火)の横浜スマートショールームオープンに先立ちまして、先日メディア関係者向けに先行公開となるプレスツアーを開催しました!
横浜スマートショールーム外観
イベント冒頭では、当社代表取締役社長の山根より、キッチン・水回り商品を扱う業界初のオンライン接客による完全無人ショールームを出店した経緯や、今後の展望についてお話させていただきました。当社で完全無人ショール―ムを出店した目的は大きく分けて2点あり、
1点目は、社員の働き方の自由度を高めることです。接客スタッフは、お客様を遠隔でご案内するため、オフィスに出社せずとも接客を行うことが出来ます。この”遠隔接客”の仕組みは、産休明けのスタッフや一度退職したスタッフのセカンドキャリアとして、今後活用できると考えています。
2点目は、社員一人ひとりの生産性の向上です。各拠点の接客スタッフが、自身のショールームの接客予約の入っていない時間帯に横浜スマートショールームの対応を行うことで、1日にご案内できるお客様の総数を増やすことが出来ます。
山根からご挨拶
その後、横浜スマートショールームを設計された山路哲生建築設計事務所の山路様より設計コンセプトについてお話しいただきました。「接客スタッフとお客様との会話をスムーズに行うために、お互いの音声がクリアであることが前提となります。この空間で人の声がどのように反響するのかを事前に確認し、聞き取りやすく拾いやすい位置にスピーカーやマイクを配置しました。機器類は、ガイダンスを流すモニターは大きめに、そのほかは小さいサイズで存在感を抑えました。そのほか、お客様はもちろんモニターを通して接客するスタッフにも不安を与えないように死角となる空間をなくし、見通しが良く、ゆったりと回遊できる、快適な空間づくりを目指しました。」との事です。
山路様から設計コンセプトのご説明
最後に、当社社員がショールーム内を回りながら東京ショールームにいるスタッフとのやりとりをモニター越しで実演し、商品に関する質問や打ち合わせなど実際に行われる接客の様子を体感いただきました。接客実演の様子
私もこの日初めて横浜スマートショールームへ行き、接客の様子を体感したのですが、音や映像の遅延などを感じず、ショールームのどこにいてもスタッフとコミュニケーションが取れることに驚きました。敷地面積は約142平米と、これまでのショールームに比べて小さく、展示されている商品数も厳選された約30点ほどなのですが、当社が提供したい空間がしっかりと再現されているショールームだと感じました。
1日3組までの完全予約制となっておりますので、ご予約の上、完全無人ショールームを是非一度ご体感ください!
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