6月16日(水)に東京ショールームが移転リニューアルオープンしました!
東京ショールームレセプション
オープンに先立ちまして、6月15日(火)にオープニングセレモニーを開催しましたので、今回はその様子をブログでご紹介します。オープニングセレモニーは新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言下での開催だったため、来場人数を最小限とし、しっかりと距離を空けるなど感染防止対策を講じた上で行いました。
まずセレモニー冒頭で当社代表取締役社長の山根より来場者に向けてのご挨拶で、今回の移転について路面店から空中階に変更した目的や、将来的にはショールーム兼オフィスの自社ビルを建てたいという想いを伝えさせていただきました。
ショールーム移転の想いについては社長ブログにも記載しております。
山根からご挨拶
続いて、今回のショールーム設計を担当した山路哲生建築設計事務所の山路様より設計コンセプトをご説明いただきました。これまでのショールーム同様、サンワカンパニーらしいミニマルコンセプトはしっかりと踏襲しつつも、「直行する壁を分解し、独立してバラバラに配置することで、壁と壁の間の隙間から奥の壁や商品が見えるようにし、カタログをめくっているように来館者を奥へ奥へと自然に誘導する作りになっている」との事です。
また、「物流構造を見直し各地から安くて質の良いものを直接消費者へお届けするというサンワカンパニーのビジネスモデルをデザインにも応用するべく、世界中から集めた様々な素材を直送でショールームへ送り、極力手を加えない状態で展示している。木や石といった自然の素材感をそのまま体感できるようになっている」そうです。
山路様より設計コンセプトのご説明
実際に私も東京ショールームを回遊しましたが、入館後すぐに1本300キロの木材を積み重ねた木のベンチが置かれており、他には無い空間演出にとても驚かされました。新しい演出方法にも関わらず、当社の商品や世界観と自然素材がマッチしており、見て触って飽きの来ないショールームになっていると実感しました。キッチン展示エリアの前に木の素材感を生かしたベンチを設置
磨きをかける前の石肌を残した無垢の石材をベンチとして設置
最後に、設計を担当した山路様、施工を担当した丹青社取締役の篠原様、当社代表取締役社長 山根、取締役副社長 津崎によるテープカットでオープニングセレモニーは幕を閉じました。テープカットの様子(左から篠原様、山路様、山根、津崎)
新しい東京ショールームは7階、8階の空中階になりますが、これまでの東京ショールームより見晴らしが良くなり、とても開放感のある空間になっております。当面の間は完全予約制となっていますが、ミニマルコンセプトを踏襲しつつも、自然をテーマとした新たなテイストの東京ショールームへ是非一度足を運んでみてください!