今年の6月に発売しました《モバイルクラスコ》ですが、おかげさまで多数のメディアで取材をいただくなど、各方面で大変反響がございました！
今回のブログではモバイルクラスコの魅力について、私より詳しく紹介させていただきます。
モバイルクラスコ設置イメージ
モバイルクラスコとは
サンワカンパニーらしいミニマリズムのデザインコンセプトを踏襲したトレーラーハウスです。発売のきっかけは、既に販売しているモジュラー建築の《クラスコ》導入を検討されているお客様より、「なるべく早く導入したいので、確認申請無しで設置ができないか」といった声や、ワーケーションという新たな働き方の広がりによって容易に移動が出来る空間が実現できないかといった着想により開発に至りました。
車両として牽引することで好きな場所に設置可能
そんなモバイルクラスコですが、私が紹介したいおすすめポイントは大きく分けて4点ございます。①デザインの邪魔にならない雨除けポーチ
まず、1点目は車体後部にあるポーチです。トレーラーハウスとしては珍しく、庇のような出っ張りを作るのではなく、あえてセットバックさせることで雨除けを実現しつつもスタイリッシュなデザインになっています。ポーチ部分は一面ガラス張りになっているので、室内から室外の景色が一望でき、空間をとても広く感じられます。
セットバックされたポーチ
ガラス張りなので、セットバックしていても空間を広く感じる
②開放感を保ちながらプライバシーを守るオリジナルサッシ
2点目はモバイルクラスコのために独自開発したオリジナルサッシです。可能な限りフレームを細くし、シンプルな見た目のデザインにしています。また、複層ガラスの間にシートを貼ることで外と中の明度差を利用し、日中室内の様子は見えにくくなっていますが、室内からは室外の景色がよく見えるため、ポーチ部分のガラス扉と併せてとても開放感を感じられます。
シートを貼ることで室内の様子は見えにくい
室外の景色はクリアに見える
③一体感をアップさせる化粧エプロン
3点目は車体のシャーシを隠すオリジナルの化粧エプロンです。実際に化粧エプロンの有無による違いを見ていただければ一目瞭然ですが、タイヤやシャーシが見えてしまうことで、車両としての存在感が増してしまい、デザイン性を重視する上でノイズになってしまいます。オプションパーツにはなりますが、モバイルクラスコ設置後に化粧エプロンを取り付けることで、タイヤやシャーシを隠すことができ、一つの箱のような一体感でデザイン性が格段に上がります。
化粧エプロン無し
化粧エプロン有り
④サンワカンパニー商品で空間をトータルコーディネート
そして最後、４点目は内装の建材や設備にサンワカンパニー商品を標準搭載しております。必要に応じてキッチン《コンパクトキッチン430》が付いているプランや、収納棚《ピッタラ》、《ピッタナ》をオプションで設置することも可能で、幅広い商品ラインナップを揃えているサンワカンパニーが全体をトータルコーディネートすることで統一感のある空間になっています。
また、個人的に感心したポイントとしては、内装建具に《ノッポ》を採用しているのですが、モバイルクラスコの内装壁材の色に合わせて開発したモバイルクラスコだけのオリジナルカラーになっているのも特長の一つです。
室内の空間全体をトータルコーディネート
オリジナルグレーカラーの《ノッポ》
今回、モバイルクラスコのおすすめポイントを４つ紹介しましたが、それ以上にまだまだ多くの魅力がございます。お伝えしきれなかった部分も含めて、是非、一度実物を見ていただければと思います。現在、大阪近郊にモデルルームを準備中ですので、実物見学をご希望の方はこちらよりご連絡お待ちしております。