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在宅勤務制度とフレックスタイム制度を導入しました  

こんにちは!広報の松本です。
サンワカンパニーでは10月から、在宅勤務とフレックスタイム制度の導入を本格的に開始しました。新型コロナウイルスが流行し始めてから、感染拡大を防ぐため、臨時の対応として在宅勤務や時差出勤を実施していましたが、今後はこれを働き方改革の一環として恒常化します。

在宅勤務制度

コロナ禍が訪れる前まで当社では、在宅勤務制度は無く、全員が決まった時間に毎日出社するのが当然で、コロナ禍でやむを得ず、できる人から臨時で在宅勤務をするようになりました。
ですので、はじめはITインフラなどが整っておらず、慣れない環境の中で仕事をすることに、やり辛さを感じる従業員も出ていました。部署によっては、業務効率も出社時に比べると良くない面があったと思います。

しかし出社できない状況下でも、それまでと同じように仕事ができるようにと、ITインフラを整えたり、社内ルールを作ったり、個々の従業員も、うまく在宅で仕事ができるよう工夫を始めたことで、少しずつ状況は変わりました。
うまく運用できるようになると、在宅勤務の良さがたくさん見え、むしろ在宅勤務の方が働きやすいといった場面も出てきました。

そこで今回、在宅勤務を会社の制度として取り入れることになりました。実際に在宅勤務を行うかどうかは希望選択制としています。在宅勤務を選択した従業員に対しては、在宅勤務を行った日数分、光熱費やインターネット通信費を補助する目的で、350円の手当が支給されます。また出社した日は、交通費が実費で支払われます。もちろん、在宅勤務で必要となる機器や備品などは会社が購入します。
なお在宅勤務を取り入れる中でも、面と向かったコミュニケーションの重要性や、従業員の評価・育成に配慮し、原則少なくとも週に2日は出社、それ以外は在宅での勤務を可能としています。

在宅勤務やフレックスタイム制導入以降の閑散としたオフィス
 

フレックスタイム制度

フレックスタイム制度も、コロナ禍を経て初めて導入した制度です。11時~15時までを全員が出勤しなければならないコアタイム、8時~11時、15時~19時までを各人が始業、就業時間を決められるフレキシブルタイムとし、月単位で必要な労働時間を満たせばOKということになります。
例えば、ある日は10時~15時まで働いて、ある日は8時~18時まで働く。というように、各人が働く時間を調整します。
これによって、自分の業務状況やプライベートの都合に合わせて働く時間を調整できるので、残業時間が削減され、生産性やワークライフバランスの向上が期待できると考えています。

ワークライフバランスが向上

社内からは、子供の送り迎えができる、平日でもゆっくり買い物ができる、宅配の荷物が受け取りやすいなど、仕事とプライベートをさらに両立しやすくなったという声を聞くようになりました。
私は趣味でランニングをしているのですが、仕事を早く終えた日は、いつもより遠くまで走ってみるなど、今までの平日ではできなかったことができるようになりました!また自分で時間を決めて仕事をするので、より集中して業務に取り組めるようになり、仕事面でも生活面でも効率良く行動できるようになったと実感しています。

コミュニケーションツールを活用

一方こうした取り組みに伴い、従業員同士が顔を合わせる機会は以前よりも少なくなりました。そこで当社ではコミュニケーションツールとして、新たにLINE WORKSを導入しました。プライベートでLINEに慣れている従業員が多いため、イントラネットや電話よりも気軽にチャットで連絡を取ることができます。
とは言え、顔を合わせて会話することで理解し合えることもたくさんあるので、オンラインとオフラインをうまく組み合わせながら、新しい形で社内コミュニケーションの充実を目指します。

これまで当社では、プレミアムフライデーやNO残業デーの導入、服装の自由化、育児短時間勤務の小学校卒業時までの引上げ等々、様々な働き方改革に取り組んでおり、今後も積極的に、従業員が働きやすい環境作りに努めて参ります。

【当社のこれまでの働き方改革に関わる取り組み】
・プレミアムフライデーの導入(利用率92%(2019年末時点))
・NO残業デーの導入(利用率85%(2019年末時点))
・社内公式クラブ活動費用補助
・ファミリーデーの実施
・配偶者の範囲拡大およびLGBTに対する配慮拡大
・育児短時間勤務取得の小学校卒業時まで引上げ
・定年退職年齢を70歳まで引上げ
・全社員を対象とした人間ドック受診
・就業時間中の喫煙を禁止
・自転車通勤の認可
・服装自由化
・在宅勤務制度
・フレックスタイム制度 など

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