こんにちは!広報の松本です。
今回は、今年4月に入社した新卒社員の研修の様子をお伝えしたいと思います。
新卒社員たちは、新型コロナウイルスの影響で、5月いっぱいまで自宅待機となっていたのですが、緊急事態宣言が解除され、ようやく研修が再開できるようになりました。
入社して早々出社することができず、もどかしい思いもあったかもしれませんが、6月からは全員元気に出社してくれています。
毎年サンワカンパニーの新卒社員は、配属前に4カ月間のOJT研修を受けます。このOJT研修では、実務などを通して社会人としての基礎や、サンワカンパニーのビジネス、社風などを学び、人間関係を築く大切な機会です。研修のスタートが遅れてしまった今年も、期間は短縮せずスケジュールを後ろ倒しにして、すべての研修を受講させる予定です。
OJT研修で回る部署は多岐にわたり、オペレーション部、マーケティング部、管理部、ショールーム等々、様々な部署の業務を知ることで、会社の全体的なモノやカネの流れを学びます。またそれぞれの業務のやりがいや楽しさ、大変さなど身をもって体験します。
例えば、商品の企画やデザインを行っている企画デザイン課の研修では、実際に企画段階の商品を見たり、検証に立ち会ったりすることで、どういったプロセスで商品ができていくのかを学んだり、自分たちで商品の企画、プレゼンなども行うアウトプットの機会もあります。
商品の検証を見学する様子
またショールームでは、実際の接客に同行させていただくこともあるため、特に緊張感のある研修になっているようです。
社会人になりたての彼らにとっては全てが新鮮で、日々新たな発見があるようです。一方で既存の社員にとっても、業界の固定観念に捉われない新卒社員の反応や疑問などから気付かされることもあり、お互いにとって学びのある研修になっています。
研修の最後には学んだことを踏まえて、サンワカンパニーの問題点とその解決策を社長や副社長にプレゼンをする課題もあります。
研修はまだ始まったばかりですが、およそ2か月間の自宅待機期間を取り戻すかのように、全員一生懸命取り組んでいます。この調子で、最後まで駆け抜けてほしいと思います。