こんにちは!広報の松本です。
今春サンワカンパニーに入社した新卒社員6名が、およそ4カ月間に渡るOJT研修を終えました。そしてその集大成として先日、「OJT研修発表会」を実施しました。
サンワカンパニーの新卒社員は、入社後4カ月間のOJT研修を受けます。今年は全部で9つの部署を回り、それぞれの部署の実務を経験しながら、サンワカンパニーが実際にどのような企業なのかを学びました。内定期間中までに見えるのは会社の良い面がほとんどかもしれませんが、OJT研修を受けることで、解決すべき課題も見えてきます。
研修発表会は、新卒社員それぞれが研修中に気付いたサンワカンパニーの課題に対して、改善案や解決策を、社長を始めとした経営陣にプレゼン発表するというものです。そのためOJT研修は、ただ研修を受けるのでなく、自分たちで積極的に疑問点や課題点を探し、解決案を考えながら受けることが求められました。積極性や客観的に考える力を養うことも、OJT研修の目的の1つです。
↑プレゼンの様子。持ち時間は1人10分です。
新卒入社が始まったのは2017年で、今年の新卒社員は3期生になります。私も彼らの発表を傍聴しましたが、今年の発表では特にオンライン上のサービスやSNSを利用した提案が目立ちました。インターネットにより身近なところで生活している世代ならではの発想だったのかもしれません。サンワカンパニーにまた、新しい風が吹き込まれたことを実感しました。
入社4カ月で会社に対して何か提案をするということは簡単なことではありませんが、各々が研修で吸収したことを存分に発揮し、堂々と発表していました。
また発表の中には、「早速やってみよう」という声が経営陣から上がるような提案もあり、会社にとっても気付きの場となる発表会でした。サンワカンパニーでは、前例や慣習にとらわれず、常に新しい価値を生み出すことを大切にしています。そのため新卒社員であっても、良いアイデアはどんどん取り入れていこうという考え方です。
↑経営陣も真剣に新卒社員の発表に耳を傾けました。
↑OJT研修の担当者やメンターらも発表を見守りました。
今後新卒社員たちは、それぞれの配属先での業務をスタートします。
社長の山根はそんな彼らに対して、「今は仕事のスキルも無く、できることは少ないかもしれないが、まずは信用残高を積んでいくことが大切。それがあれば、周りの人に協力してもらえたり、困ったときに助けてもらえる人材になれる。信用残高を蓄えるために、真摯に配属先の業務に取り組んでいって欲しい。」と、今後の彼らに期待する想いを話しました。
そのほかの経営陣からも激励の言葉が送られ、発表会は無事終了しました。
↑最後は出席していた社員で記念撮影。みんな良い笑顔です。
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2018年度新卒社員OJT研修報告会