こんにちは!広報の松本です。
サンワカンパニーは先日、グッドデザイン賞2018を受賞しました!
今年で9年連続の受賞で、受賞したのは、コンパクトキッチン《センシー》、洗面ボウル《アッセ》と《プラティコ》の3商品となります。
そこで今回は、これらの受賞商品の魅力についてお話したいと思います!
↑左から《センシー》《アッセ》《プラティコ》
コンパクトキッチン《センシー》
スチールやステンレスなど⾦属の質感を余すところなく活かしたコンパクトキッチン《センシー》。ワークトップや側⾯を極限まで薄くすることで、シンプルかつシャープで洗練されたデザインを実現しました。
↑コンパクトキッチン《センシー》
この《センシー》は、どのような空間とも調和するよう、建築・インテリア・床・壁・天井などの建築要素と⼀体化し、建築の⼀部として同化するキッチンを目指して開発されました。
一見するとわかるように、直線とフラットな面のみで構成されており、キッチンとしての主張が極限まで抑えられたデザインです。
なぜこのようなデザインが実現できたのか―。
秘密はモノコック構造という主に自動車や航空機に使われる構造にあります。
モノコック構造とは、ボディそのものに骨格としての強度を持たせ、フレームが無い構造のこと。これを取り入れることで、見た目に無駄のないすっきりとした意匠を実現しています。
さらに自動車に使われる構造ということから想像できる通り、強度が高く軽量です。
またキャビネットの表面はエンボス塗装を施し、不要な映り込みを抑えることで、空間とより調和するマットな質感となっています。汚れが目立ちにくいのも嬉しいポイントです。
色は、シックで落ち着いたブラックと、優しい色合いのホワイトの2色。
サイズは幅900㎜から、ゆったりと調理スペースを確保できる1200㎜、1500㎜をご用意しています。
スタイリッシュなお部屋を作りたい、限られたスペースでも快適にお料理できるキッチンが欲しい、そんなお客様にぜひ使っていただきたいコンパクトキッチンです。
洗面ボウル《アッセ》・手洗器《プラティコ》
《アッセ》は、これまでにiFデザイン賞、レッド・ドットデザイン賞という世界3大デザイン賞といわれるドイツのデザイン賞を2つも獲得している世界的にも評価をいただいている商品です。
↑洗面ボウル《アッセ》
《アッセ》一番の特長は、何と言ってもシャープな極薄のフチのラインではないでしょうか。
一般的な洗面ボウルに使われる人工大理石や陶器では不可能な厚さ3㎜という薄さを、ステンレスを用いることで可能にしています。
《アッセ》の魅力については、以前のブログでたっぷりとご紹介しているので、ぜひそちらもご覧ください!
そしてこの特長を手洗器の形に応用したのが、もう一つの受賞商品《プラティコ》です。
ちなみに《プラティコ》も、すでにiFデザイン賞をいただいています。
↑手洗器《プラティコ》
《アッセ》と同じくステンレスならではの質感を活かしたシャープなデザインで、壁付けタイプの手洗器です。奥行が170㎜ととてもスリムなので、スペースが限られたトイレなどにもすっきりと収まります。
フチが薄いので、すぐに凹んだりするのでは?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、強度には全く問題ありません。また陶器と違って割れるといった心配もなく、安心してお使いいただけます。
さらにベースのステンレスの中でもサビに強いSUS304というステンレスに、セラミックを配合した無機有機塗装を施し、衛⽣陶器並みの耐汚染性能があるので、公共空間にもおすすめです。
こちらもブラックとホワイトの2色からお選びいただけます。
水栓とのコーディネートも合わせてお楽しみください!
今回ご紹介したグッドデザイン賞2018受賞商品をご希望の方は、サンワカンパニーECサイトをぜひご覧ください!